行政書士試験独学の日々

独学で行政書士試験合格を目指します。同じ境遇の方に少しでもご覧頂ければ嬉しいです。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

記述式対策、これから本腰いれます

昨日から記述式対策、やっとアウトプット用の問題を解いてみました。 いままでは記述式については手をつけず、横溝先生の著書を読むだけでした。知識はあくまでも肢別過去問集でとの考えからです。 記述式は過去数年間の5肢択一で出題された知識を問うパター…

とにかく過去問回転あるのみ

過去問を回す上で、間違った問題だけをやり直すのではなく、全体をまんべんなく反復するようにしています。以前に正解した問題でも、他の法律知識が入って来たため「知識の混同」が起こり間違ってしまうからです。 私の場合、本当にこれが多いです。そのため…

図を書かずに瞬殺する

問題を解く上で人物、権利の関係を整理するため図を書きます。多少手間がかかりますが、面倒がらずに書くのが王道かと思っていました。 最近、何度も同じ様な問題を繰り返し解いているためか、初見の問題に出会っても図を書くことが少なくなりました。以前行…

この先、手を広げません

本試験まであと77日。結構焦って来ましたね。本試験には万全の態勢で望みたいものです。 とにかく肢別過去問集。これは直前まで、完璧までにやり込みます。次にウォーク問。これも5周位はやり込みたいです。あと悩んでいたのが評判の高い「千本ノック」。肢…

模試で弱点を確認する

LECの横溝慎一郎先生のブログを拝見してますと興味深い記事に出会いました。5肢択一行政法「13問の壁」を乗り越えるための現状分析方法です。 私も「13問の壁」に悩まされていた1人ですので早速実行しました。 LECの市販模試4回分(付録込)と現在進行中の東京…

模試は成長のバロメーター

模試とはいえ点数は気になります。本試験を想定してつくられているので180点あるかどうかは大きな関心事です。 現在2回目まで行っている「行政書士最強の模試」は2回とも合格点には届いていません。特に難しいとの評判も聞いていないので単純に私の実力が足…

深入りしない模試の復習

模試を行った後、どれくらい突っ込んで見直しするかは難しい問題です。1問1問見直しているとそれこそ何日もかかってしまいます。昔はそのパターンにはまっていました。 模試は予備校の先生が過去問を研究した上で重要論点を抜き出していますから、是非とも活…

市販模試を行いました(行政書士最強の模試2回目)

東京法経学院の「行政書士最強の模試」2回目を行いました。1回目にも増して苦戦しました。152/300、内記述抜きで136/240、記述16/60、一般知識32/56でした。 記述で大きく点数を落としたこともありますが、5肢の基礎法学0/2、憲法0/5とまったく振るわなかっ…

改めて感じる本試験の素晴らしさ

肢別過去問集を繰り返していてたまに目新しさを感じる問題に出会います。それも15周から20周している行政法でです。記憶に定着していないのでしょう。もっとやり込めということですね。 問題を覚え込む位までにもって行かないと3時間で60問解くことは不可能…

すべての知識を肢別過去問集に集約

書店に立ち寄るとついつい行政書士試験のコーナーを見てしまう。良さそうだなと思った本をつい買ってしまう。 あまり手を広げないようにと思いながら結構な数の本が並んでしまっています。メイン教材、サブ教材以外は軽く流す程度にしておきます。 メイン教…

改めて理解に苦しむ憲法の人権

何度過去問を繰り返してもなかなか知識に定着しない項目があります。憲法の人権です。条文でいえば1条から40条まで。もっと細かく言うと10条から40条まで。国民の権利義務にかかる分野ですね。 この分野は条文より判例知識を問う問題が多く、具体的な場面が…

住民監査請求具体例について

法律の勉強で苦労するのはとにかく抽象的なことです。何か具体例があれば理解し易いのにと思う事が少なくありません。 今回、住民監査請求について具体例がありました。国費を用いての国葬についてです。 大阪の弁護士等数名が監査請求されたとの事ですが「…

問題文を読む力

今更ながらですが「問題文を正しく、速く読む力」は大切だと思います。法律の場合、抽象的な問いかけが多いです。具体的な場面に落とし込めば常識で解ける問題も少なくありません。 私の場合、間違えた問題を見直す際、解説文を読むと同時に問題文が正しく読…

一般知識、やるなら今

本試験まであと3カ月足らず。メインはもちろん行政法、民法ですが文章理解を含めた一般知識、会社法もそれぞれ56点、20点と結構なポテンシャルがあり、絶対に捨てたくないですよね。 私は以前、これらの科目を直前にまとめて覚えてしまおうとして失敗しまし…

行政事件訴訟法38条について

行政事件訴訟法38条は取消訴訟に関する規定の準用について書かれています。これがまた条文を見ただけではイメージがつきにくいです。「○条から○条の規定は、取消訴訟以外の抗告訴訟について準用する。」と書かれていても何のことか解りませんね。 この「準用…

とにかく覚えておく近代政治思想

一般知識の政経社は特に対策をたてていません。10問出題されるとして4割位はとりたいです。しかし対策が建てにくい項目ですね。せめて頻出の「選挙」ぐらいは確認します。 また、過去問を見ていると「近代政治思想」が結構出ています。この分野、勉強せずに…

私なりのウォーク問の活用法

過去10年分の主要な問題と、その解説でつくられたLECのウォーク問は実戦的で素晴らしい問題集です。5肢択一対策に最適と思います。しかし知識を得るために使用するとしたら、言い換えますと5肢ある問題を一肢、一肢検証しながら進めるとしたら大変時間がかか…

たまにテキストをめくってみる

毎日肢別過去問集やウォーク問に追われていますが、たまにテキストをめくってみると新たな発見が多く出てきます。テキストは重要な論点がコンパクトにまとめられており改めてその有益性が感じられます。 私の場合、テキストは2021年度版の合格革命基本テキス…

混乱する行政上の強制措置

行政法での混乱箇所として「行政上の強制措置」があげられます。代執行、執行罰、直接強制、強制徴収、即時強制、行政刑罰、秩序罰と同じような名称が並んでいます。 即時強制は区別しやすいです。泥酔して路上で寝ている人を警察官が強制的に保護している場…

混乱する意思表示

民法の意思表示は心裡留保、虚偽表示、錯誤、詐欺、強迫とありますが、対抗出来ない第三者の選択で迷うことがよくあります。 強迫の場合、善意であれ無過失であれ第三者に対抗出来ません。これはすぐに覚えられます。 問題はあとの4つ。心裡留保、虚偽表示は…

文章理解1日1問

一般知識の足切りだけは絶対避けたいです。今まで行って来た行政法、民法の勉強が一瞬で水の泡となります。 一般知識は14題出題。その内6題取れればとりあえず最悪の足切りは免れます。 但し政経社の7題がまったく読めません。だからその他を確実に拾います…

市販模試を行いました(最強の模試)

東京法経学院の「2022行政書士最強の模試」を行いました。 本試験に近い形式との評判だったので買ってみましたが、難しかったです。 結果は166/300、記述抜きで134/ 240、内一般知識24/56、記述32/60と合格点には届きませんでした。 時間も2時間50分かかり一…

本試験、時間配分で失敗しないために

試験で絶対避けたいことはケアレスミスと時間配分のミスではないでしょうか。時間配分に失敗して全ての問題に目を通す時間がなくなることは絶対避けたいですね。 今以上に解答スピードをあげるとするとその余地があるのは5肢択一ではないでしょうか。私の場…

肢別過去問集反復学習の効果について

肢別過去問集、10回以上回転させて今まで正解だった問題が急に不正解になる場合があります。それも1問、2問ではなく結構頻繁に起こります。 原因は1つは単純に忘れてしまうこと。 もう1つは他の知識が入って来たため混同してしまったこと。これについては肢…

改めて効果を知る大量記憶法

肢別過去問集、行政法の部分は20周から25周、民法は10周から25周と項目により強弱はありますが、メイン教材として進めています。 肢別過去問集を進めるうえで不動産大学棚田健大郎先生の推奨される「大量記憶法」を取り入れています。 詳細はベストセラーと…

モチベーションは将来の自分の姿

勉強するうえでモチベーションをどの様して保ち続けるか。 私の場合、合格後の自分の姿を思い浮かべています。 現在、56歳ですので合格後、出来れば今の会社員を続けたまま副業で行政書士を行い、定年後本格的に始動。 といった勝手な夢物語を思い浮かべて勉…

本試験は知識+現場対応力

今さらながらですが本試験での現場対応力は大事だと思います。特に一般知識については強く感じます。 情報通信・個人情報保護法を除けば「瞬殺」出来る問題が少ない様に思えます。かといって文章理解を除けば時間をかければ対応出来るという問題は少ないです…

記述を意識した学習について

本試験まであと100日。あせっても仕方がないですが、あっという間ですね。そろそろ記述を意識して学習して行きます。5肢対策で蓄えた知識が試されるところですね。 まずは横溝先生の「行政書士試験記述式・多肢選択式の解き方がわかる本」を理解しなければと…

時間を意識してのアウトプット

この先3カ月と少し、勉強して行く上で意識しようと思っているのが「スピード感」です。 じっくり取り組んでいる時は何でもない問題が時間を意識すると途端に間違えてしまう。文章理解や多肢選択でよくあります。文章理解は落としたくないので試験開始ととも…

独学でゴールを目指す

行政書士試験合格後の自分を想像してみることがたまにあります。 受験当初は宅建合格の延長で国家資格のライセンス欲しさで勉強していましたが、行政書士の仕事を知れば知るほど独立開業への思いが湧いて来ています。 合格後即開業、ひとりで開業、行政書士…