行政書士試験独学の日々

独学で行政書士試験合格を目指します。同じ境遇の方に少しでもご覧頂ければ嬉しいです。

リベンジ組の陥る罠

昨年、一昨年とあと数点足らずで不合格となっています。反省点としては前年の貯金を当てにしていたことです。

「あと少しだったので今年は少しプラスする程度で」と思ってスタートダッシュの手を緩めてしまう。

「去年の分と合わせて1000時間以上勉強しています。」これは大きな間違いです。去年は去年です。合格発表があった日から、もしくは自己採点で不合格を意識した時から、前年度までの勉強は一度リセットしてゼロからのスタートだと思います。

数点足らずとはいえ不合格だった場合、どこかやり方も間違っていたのでしょう。

また去年勉強した箇所がいまだに記憶に刷り込まれている程甘いものではないのでしょうね。

去年までの貯金はないものと考えて望みます。

判例は理屈抜きに覚える

とにかく理屈抜きで覚えてしまわないといけない判例が多いと思います。店舗間の距離制限では銭湯がOKで薬局がNOだとか、用途地域の指定が処分性なしに対して、土地区画整理事業の決定が処分性ありなどです。一応理由付けはありますが色々なしがらみがあった上での判例なのでしょうね。

やはり最後は暗記。とにかく理屈抜きですね。「租税滞納処分」と聞けば民法177条が適用されるけど「農地買収処分」には適用されない。

これらは判例集を読んで背景等を理解するより肢別をやり込んで結果を覚えてしまった方が正解かも知れませんね。

とにかく毎日やり込んで頭に刷り込みます。

キーワードは「瞬殺」

昨日ある行政書士様のツイッターを覗いたところ、「瞬殺する力て大事だな」とのつぶやきがありました。行政書士試験についてのつぶやきでしたが、私は異常に納得しました。

問題を解く際、最終的に意識するのはこの「瞬殺」ではないでしょうか。「瞬殺」の域に持って行けるまで基本問題を繰り返す。頭の中に刷り込んでしまう。合格している方はこの状態ではないでしょうか。

3時間60問の本試験は時間との戦い。まるで「1+1=2」を繰り返すがごとく瞬殺の繰り返し。…といった感覚かと思います。

目指すべきレベルは「瞬殺」です。「瞬殺」出きるまで辛抱強く頑張ります。

多肢選択問題は時間との戦い

本試験では多肢選択問題は毎年3問(12ブランク)24点。昨年度は18点獲得でした。

こちらは判例をベースに作られていますが、知っている判例が出たから解けるものでもありません。一般知識と同じで前後の文章を確認しながら空欄を埋めて行きます。24点満点はなかなか困難です。

こちらも過去問をベースに問題を解く感覚を養う様にしています。とにかく時間との勝負。迷い出すといくらでも時間がかかりタイムオーバーとなります。一般知識の文章理解と違い時間をかけてでも全問正解を狙う問題でもありません。

時間をかけずに20点前後をキープ出来る様に過去問を通して訓練して行きたいです。

 

2021年度本試験を行いました

LEC「2022年度版行政書士直前予想模試」の付録、2021年度本試験を行いました。過去問で何度か行っている問題もありますので点数はあまり気にせず、問題を解くスピードに重点を置きました。

2時間で全てを解き終わることを目標にしていましたが、結果は2時間30分かかってしまいました。5肢選択を解くスピードをもっと上げなくてはと思いました。この先、ウォーク問にかける時間を増やして行こうと思っていますので、スピードを意識して進めて行きます。

点数は210/300、記述抜き170/240、内一般知識36/56、記述40/60でした。

今後、今まで行った市販模試の復習を行いながら定期的に他社の市販模試も行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

本試験の申し込み完了しました

本日9時からの申し込みやっと完了しました。いつもながら写真の編集に時間がかかり過ぎました。スマホで完結させたかったのですが、結局出来ずにパソコンで申し込みました。アンケートには毎回写真編集についてチェックを入れていますが、苦労しているのは私だけかも知れませんね。

会場は大阪経済大学大隅キャンパスを希望しています。本日の申し込みですので会場はこちらで決定ですね。11月13日にベストの状態に持ってゆけるよう頑張ります。

https://gyosei-shiken.or.jp/

 

 

 

現段階で見えてきた課題

過去問を解いていて、予想模試をやってみて、なんとなくですが現段階の課題点、問題点が見えて来ました。問題を解くのに時間がかかり過ぎる。だから1日かけて勉強してもあまり進んでいないし、予想模試を行っても時間が足りないのでしょう。

知識が定着していないから時間がかかる。もちろんこれもありますが日頃から速く問題を解く訓練を意識して行う必要性を感じています。

以前ある方から「過去の本試験を2時間で解く」という勉強法を聞いたことがありますが、考えてみると理にかなった勉強法だと思います。

最初の頃はじっくり問題を解いて理解を深めることが必要ですが、次の段階として速く、大量の問題をこなす訓練をしないといけないのでしょうね。

問題を解くスピードを意識して進めて行きたいと思います。