リベンジ組の陥る罠
昨年、一昨年とあと数点足らずで不合格となっています。反省点としては前年の貯金を当てにしていたことです。
「あと少しだったので今年は少しプラスする程度で」と思ってスタートダッシュの手を緩めてしまう。
「去年の分と合わせて1000時間以上勉強しています。」これは大きな間違いです。去年は去年です。合格発表があった日から、もしくは自己採点で不合格を意識した時から、前年度までの勉強は一度リセットしてゼロからのスタートだと思います。
数点足らずとはいえ不合格だった場合、どこかやり方も間違っていたのでしょう。
また去年勉強した箇所がいまだに記憶に刷り込まれている程甘いものではないのでしょうね。
去年までの貯金はないものと考えて望みます。
2021年度本試験を行いました
LEC「2022年度版行政書士直前予想模試」の付録、2021年度本試験を行いました。過去問で何度か行っている問題もありますので点数はあまり気にせず、問題を解くスピードに重点を置きました。
2時間で全てを解き終わることを目標にしていましたが、結果は2時間30分かかってしまいました。5肢選択を解くスピードをもっと上げなくてはと思いました。この先、ウォーク問にかける時間を増やして行こうと思っていますので、スピードを意識して進めて行きます。
点数は210/300、記述抜き170/240、内一般知識36/56、記述40/60でした。
今後、今まで行った市販模試の復習を行いながら定期的に他社の市販模試も行う予定です。
本試験の申し込み完了しました
現段階で見えてきた課題
過去問を解いていて、予想模試をやってみて、なんとなくですが現段階の課題点、問題点が見えて来ました。問題を解くのに時間がかかり過ぎる。だから1日かけて勉強してもあまり進んでいないし、予想模試を行っても時間が足りないのでしょう。
知識が定着していないから時間がかかる。もちろんこれもありますが日頃から速く問題を解く訓練を意識して行う必要性を感じています。
以前ある方から「過去の本試験を2時間で解く」という勉強法を聞いたことがありますが、考えてみると理にかなった勉強法だと思います。
最初の頃はじっくり問題を解いて理解を深めることが必要ですが、次の段階として速く、大量の問題をこなす訓練をしないといけないのでしょうね。
問題を解くスピードを意識して進めて行きたいと思います。