記述を意識した学習について
本試験まであと100日。あせっても仕方がないですが、あっという間ですね。そろそろ記述を意識して学習して行きます。5肢対策で蓄えた知識が試されるところですね。
まずは横溝先生の「行政書士試験記述式・多肢選択式の解き方がわかる本」を理解しなければと思っています。
こちらの本の冒頭に「答えを覚えることは絶対にしないでください。」と書かれていましたが、確かにいきなり問題集に手をつけるとこれをやってしまいそうですね。今持っている知識を40字でアウトプットするテクニック。こちらの本はその手順が書かれています。もちろん読んだあとに訓練しないといけないのですが。
この時期、他の受験生様がどの程度まで進んでいるか気になるところですが、今までの学習方法を信じてあまり手を広げずに進めて行きます。
時間を意識してのアウトプット
この先3カ月と少し、勉強して行く上で意識しようと思っているのが「スピード感」です。
じっくり取り組んでいる時は何でもない問題が時間を意識すると途端に間違えてしまう。文章理解や多肢選択でよくあります。文章理解は落としたくないので試験開始とともに一番に解く様にしています。それでも1問6分程度で解かないと後に響きます。
5肢、それも行政法の5肢は瞬殺を目指しています。その上で19問中15問正解(正解率80%弱)が最低ラインです。
この先、市販模試等を利用しながら本番感覚を養い11月13日にベストの状態をつくって行きたいです。
独学でゴールを目指す
行政書士試験合格後の自分を想像してみることがたまにあります。
受験当初は宅建合格の延長で国家資格のライセンス欲しさで勉強していましたが、行政書士の仕事を知れば知るほど独立開業への思いが湧いて来ています。
合格後即開業、ひとりで開業、行政書士はこれが出来ますね。ひとりで、自分で裁量を持って経営出来る素晴らしい資格だと思います。
今現在、予備校に通わずひとりで受験勉強しております。こちらの「ひとり」はなかなか大変です。現在の勉強方法が正しいのか疑問に思うことが多々あります。経済的な事情もあり仕方ないことですが、予備校に通っている方が羨ましく思えます。今でこそSNSが発達してそこそこの情報が手に入りますが昔はもっと大変だったのでしょう。
本試験まであと3カ月と少し。ひとり行政書士めざしてひとり受験生頑張ります。
条文素読、身につく方法は?
今の時期、行政書士試験受験生に向けたSNSを覗いてみると条文素読学習の有効性が述べられています。恐らく全ての項目を一通り終えたタイミングで条文素読することが効果があるのでしょう。
この条文素読、私は大変苦手です。だから落ち続けているのでしょうが、何回行っても記憶に定着しない、途中で挫折するの繰り返しです。民法だけでも千以上の条文を合格者の皆様は読破し、理解しているのでしょうね。
私の六法活用法は問題集を解く中で重要そうな部分を見つけたら六法に線を引く程度です。それも本当に必要な内容は肢別過去問集に転記しますので六法をまったく開かない日も多々あります。
とはいえ、これだけ皆様が条文素読を推奨するのはそれだけ有益な勉強方法なのでしょう。早く自分なりの条文学習方法を見つけ出したいです。
横溝先生の本を買いました
LECの横溝慎一郎先生が出版されました「行政書士試験記述式・多肢選択式の解き方がわかる本」を購入しました。
横溝先生の授業はオンラインで過去何度か受講したことがありますが、独自のゴロ合わせ式記憶法など実践的な内容が多く勉強になりました。
本はまだ全体をざっと目を通した程度ですが、数日中に読み上げて過去問で実践しようと思っています。
このタイミングでこの本を出されたのは恐らく、予備校の受験生も今頃から記述や多肢の対策を始めるのでしょうね。
独学生の私も流れに取り残されないように頑張ります。